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アバターについての調査

ネットユーザーの33.7%が「アバタ−」を「聞いたことがない」

リサーチプラスは、インターネット上で自分の分身として利用し、チャット等を楽しむ事のできるキャラクター「アバター」について、ネットユーザー300人に対して調査を行い、その結果を発表した。

これによると「アバター」を「現在利用している」のは10.3%。「聞いたことはあるがよくわからない」というユーザーが45.3%で最も多く、「聞いた事もなく、まったく解らない」が33.7%、また「利用したことがあるが今は利用していない」とする人も10.7%存在している。

現在利用していないとしたユーザーに今後の利用意向を尋ねたところでは「よくわからない」「興味がない」といった理由から、76.2%が「とくに利用したいと思わない」としていた。しかし、残る23.8%の「利用してみたい」ユーザーからは、「自分だけのキャラクターを作るのは面白そう」「匿名性を保ちながら個性が出せそう」など、アバター自体の長所に対する期待が挙がっている。

一方、現在アバターを利用しているユーザーの利用サイト・サービスでは、「Yahoo!アバター」が41.0%を占めトップ。次いで、CM等でもお馴染みの「カフェスタ」35.9%、韓国の有名なゲーム会社が手がける「ハンゲーム」10.3%と続くが、それ以外のサービスはいずれも10%以下。今回の調査においては、これら3サービスでアバターサイトのシェア9割近くを占める結果となった。

またアバターの最大の魅力は、髪型や顔かたちはもちろん、キャラクターのファッションまで自由にカスタマイズできる点にあるが、それらアイテム等の購入には料金が発生する場合もある。この購入経験を尋ねたところ、「全て無料のサービスを利用している」74.2%、「有料アイテムは購入したことがなく貰ったこともない」3.2%と、無料のサービスのみを利用しているユーザーが約8割を占めた。しかし、残るユーザーのうち、有料アイテムの購入にこれまで「500円以上1,000円未満利用した」6.5%、「1,000円以上3,000円未満利用した」6.5%と、500円以上使っている人も全体で13.0%存在している。また、「有料アイテムは購入したことがないが貰ったことがある」や、有料アイテムの購入に「500円未満利用した」「3,000円以上5,000円未満利用した」というユーザーも各3.2%ずつおり、アバターにおいて使う金額は最大5,000円以内であることがわかる。

最後に、アバターに関する長所短所を自由意見で尋ねると、長所としては「テキストのみの場合よりも親近感が持てる」「着せ替え人形のようで楽しい」「本当に自分とよく似たキャラクターができて面白い」といった声が挙がっていた。一方短所としての意見は、「アイテム数が少なく、自分とそっくりなキャラクターをみかけることもある」「バーチャルなことなので、性別を偽る人が多いと思う」など。また中には、「最初は無料が当たり前だと思っていたが、数百円の料金で比べものにならないほど個性的なアバターができるので、今では1,000円程度は使っている」「ハマるとアイテムに大量投資しそう」といった声も。

これらの事から、アバターの利用経験を持っているのは全体の約2割程度でしかないが、現在利用中のユーザーからは好意的な意見が多数挙がっており、サービス自体の質の高さがうかがえる。しかし、アバター自体のことを全く知らない、よくわからないといったユーザーは多く、しかもそのほとんどが今後の利用予定もないと考えており、今後の利用者拡大には「チャット等で自分の個性や理想を出せる」といった以外の魅力も必要になってくると考えられる。

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