現在のモニター数

4,660,285人

(2018年8月9日現在)

企業登録で簡単アンケート作成!

企業登録をすると、管理画面からのアンケート作成や、回答結果のダウンロードが可能となります。

企業登録はこちらから

ログインする

HINT:トレンドや時事ネタに関する調査レポートを無料で公開!

プライバシーマーク アイブリッジ株式会社は個人情報に取り組む企業を示すプライバシーマークを取得しております。

インターネットオークションについての調査

インターネットオークション、7割が「利用経験あり」

リサーチプラスはネットユーザー300人に対して昨年にひき続き「インターネットオークション」についての調査を実施。これによると、インターネットオークションにおいて出品・入札のいずれかの経験を持つユーザーは、昨年より約15ポイント増え、69.3%におよんでいることがわかった。

中でも最も多かったのは「商品の入札に参加した経験がある」34.0%で、昨年比7ポイント増。次いで「商品の出品・入札経験がある」30.0%、「商品を出品した経験がある」5.3%となっており、各々約3ポイントづつ増加している。

利用したことがあるオークションサイトでは、昨年同様「Yahoo!オークション」が最も多かったものの、その比率は13.5%ダウンして47.8%にとどまっていた。また、「楽天市場オークション」24.2%、「BIDDERS」20.9%と上位3サイトに変化はないが、楽天は約4ポイント、BIDDERSに至っては昨年のほぼ倍増しており、主要オークション3サイトの格差は昨年に比べて縮まりつつあることがわかる。

この1年でネットオークションを利用した頻度を尋ねたところ、「10回以上」とするユーザーが昨年より増えて43.8%におよんでいた。これに対して、昨年2番目に多かった「2〜3回」は10ポイント減り15.4%、「4〜5回」9.6%、「1回」9.1%、「6〜7回」5.3%と、1度利用したユーザーは続けて利用する傾向が強まっているようだ。なお、入札経験のみを持つユーザーの頻度では「最近1年では利用していない」が23.5%で最も多いが次いで多かったのが「10回以上」22.6%、出品経験のみの頻度は「最近1年では利用していない」および「10回以上」が31.3%で同率トップ。「最近は利用していない」というユーザーは増えているが、特に「出品」で「10回以上」利用するヘビーユーザーも増加していた。

また、「ネットオークションを利用する最大のメリット」としては、「いいものを安く入手できる」が昨年同様トップで50.5%だが、次いで「珍しいものを入手できる」17.8%、「不用なものを高く買い取ってもらえる」15.9%、「ゲーム感覚で楽しい」8.2%、「いつでも好きな時に利用できる」7.7%。ちなみに昨年2番目に多かったメリットは「いつでも好きな時に利用できる」(16.0%)だったが、この1年で「ネットオークション」に対するユーザーの捉え方は大きく変化したようだ。

一方、「ネットオークションの利用経験はない」とした30.7%のユーザーに今後の利用意向を尋ねたところ、「情報漏洩や他のネットユーザーとのやりとりにおけるトラブルなどが心配」との理由から「利用しないと思う」としたのは、昨年より更に3ポイント増えて51.1%を占めた。次いで多かったのは、「商品を出品してみたい」19.6%、「商品の入札に参加してみたい」15.2%で、この順番は昨年と逆転。その理由は、「自分にとって不要なものでも他の人が必要と感じているものがあるかも知れない」「処分したい品がある」「不要なものでお金儲けができる」(出品希望)、「欲しいものがある」「欲しいものを安く手に入れたい」(入札希望)など。「商品の出品・入札ともにしてみたい」という人は最も少なく14.1%にとどまったが、「まだ使える不要品があるし、過去のモノなど店舗では入手しにくいものを探して入札したい」としている。

これらのことから、昨年に比べて「ネットオークション」は、インターネットユーザーにとって非常に身近なサービスとなっており、特に「出品」に感心を持つ人も増えていることがわかった。またそれに伴って、いわゆる「レアもの」が市場に出る可能性も増えるため、「まだ利用したことないが入札してみたい」とするユーザーも拡大することが期待できる。しかし、残念ながら5割以上のユーザーが「今後も利用しない」と考えており、「以前、出品者/入札者とトラブルがあった」との声もみられることから、ユーザー側のマナーやモラルが活発なネットオークションの実現につながると考えられる。

一覧に戻る

ご不明な点や、サービスの詳細は、お問い合わせフォーム、
もしくはお電話でお問い合わせくださいませ。

お問い合わせはこちらから

ページ上部へ