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オンライングリーティングカードについての調査

オンライングリーティング、8割以上が利用。特に「年賀状」利用が拡大

リサーチプラスはネットユーザー300人に対して昨年にひき続き、全国のインターネットユーザー300名を対象としてオンラインのグリーティングカードについての調査を実施。その結果を発表。これによると、オンラインのグリーティングカードを「受信も送信もしたことがない」というユーザーは15.7%で、84.3%が半数以上が受信/送信などで利用経験を持っており、昨年に比べて倍近いユーザーに普及していることがわかった。

利用経験を持つユーザーの内訳としては、「受信も送信もしたことがある」が最も多く64.7%と半数以上。「受信したことはあるが、送信したことはない」15.7%、「受信したことはないが、送信したことはある」4.0%という結果になっており、実に8割が受信経験を持っていることがわかる。

そこで「送信したことがない」というユーザーにその理由を尋ねたところ、「eメールで済ませるから」との声が昨年より約10ポイント増えて34.0%、次いで昨年最も多かった「興味がない」が33.0%となっており、「どんなサイトからどう送るのか方法がわからない」11.7%、「実際のハガキやカードを送るから」10.6%、「気が付くと送る機会を逸しているから」8.5%という結果に。また昨年の調査で目立っていた「グリーティングカードが何かわからない」という意見はほとんど見られなくなっていた。

一方、送受信のいずれかのみの場合も含め、グリーティングカードサービスを利用したことのあるユーザーに、利用したサービス名を訪ねたところ、「Ynotグリーティングカード」24.3%、「楽天グリーティングカード」22.6%、「Yahoo!グリーティング」21.8%と、Yahoo!は昨年に比べてわずかならも増加しているものの、Ynotに追い抜かれた形となった。また4位以下は、「BIGLOBEグリーティングカード」10.6%、「@niftyグリーティングカード」7.5%、「ディズニーのグリーティングカード」5.0%、「ポスカグリーティングカード」1.4%、「livedoorNetCARD」0.8%という結果になっている。但し楽天はYnotの親会社でもあり、Ynotでは楽天を始めとする複数のポータルサイトにグリーティングカードサービスを提供しており、実質的にも同分野ではYnotが最も利用されているサービスと言えそうだ。

利用用途としては、「年賀状」が昨年比9ポイント増で28.0%を占め、「誕生日」24.2%(昨年24.7%)に替わってトップに。次いで、「クリスマスカード」20.0%、「特別な用事ではないが、何となく」12.4%、「暑中見舞い」10.2%、「お礼状」2.9%、「結婚祝い/報告」「入学祝い/報告」各0.7%と続いており、昨年にも増して「年末年始」はグリーティングカードの利用が最も頻繁になるシーズンになったと考えられる。

最後に、これからのグリーティングカードの利用予定を理由とともに訪ねたが、これは「特に利用する予定はない」52.0%、「積極的に利用していきたい」48.0%で昨年同様ほぼ同数だった。またその理由としては、昨年は「インターネットでのカードは心がこもっていないような気がする」との声が多かったが、今年は「普通のEメールで十分」「ブラウザを立ち上げるのが面倒」「携帯の絵文字まじりのメールで満足している」など、ネットを介することの不安/不信感よりもグリーティングカードサービス自体を必要としない傾向が見られる。一方、「積極的に利用していきたい」理由では、やはり「自分がもらった時にウレシかったので他の人にも贈ろうと思った」「普通のメールより雰囲気が出るから」「ハガキと違って無料だから」という意見が根強い。また、「急に誕生日等の記念日を思い出した時に便利」という人が多い一方で、「送信日を予め設定できるので便利だと思う」との声も存在していた。

これらのことから、この1年で「オンライングリーティングカードサービス」は多くのユーザーに認知/利用されるようになっており、インターネットにおける代表的なサービスとして普及してきたことがわかる。また、その利用用途としては「年賀状」を挙げる人が増えており、中には「年賀状こそハガキで出すべき」という考えもあるものの、男女/年代問わず「年賀状をグリーティングカードで送る」というユーザーは多く、今後の動向にも注目したい。

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