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インターネットとそれ以外のメディアに関する調査

91%が既存メディアの情報からWebにアクセスした経験あり

リサーチプラスは全国10歳以上のインターネットユーザー男女各150名、計300名に対して、「インターネットとそれ以外のメディア」についてのアンケート調査を行い、その結果を発表した。

これによると、テレビ/ラジオ/新聞/雑誌といった「インターネット以外のメディア」から情報を得てWebサイトにアクセスした経験と方法について複数回答で質問したところ、「経験がない」と回答したのはわずか26人(8.7%)で、全体の91.3%がいわゆる既存メディアから興味を喚起されWebサイトにアクセスした経験をもつことがわかった。

内訳としてもっとも多かったのは「雑誌を見て直接URLを打ち込み」で176人(58.7%)。以下「テレビを見て収集した情報で検索」157人(52.3%)、「雑誌を見て収集した情報で検索」137人(45.7%)、「テレビを見て直接URLを打ち込み」と「新聞を見て直接URLを打ち込み」が共に116人(38.7%)、「新聞を見て収集した情報で検索」97人(32.3%)、「ラジオを聴いて収集した情報で検索」50人(16.7%)、「雑誌を見て掲載された二次元バーコード(QRコード)から(携帯の)Webサイト」47人(15.7%)、「ラジオを聴いて直接URLを打ち込み」36人(10.3%)、前述の「経験なし」が26人(8.7%)、「新聞を見て表示された二次元バーコード」16人(5.3%)、「テレビを見て表示された二次元バーコード」13人(4.3%)。雑誌、テレビ、新聞の訴求力が目立つ一方、「雑誌」「新聞」など紙媒体では直接URLを打ち込む人が多く、「テレビ」「ラジオ」など放送メディアでは「URLの打ち込み」よりも「検索」した経験者が多く、検索の利便性が理解されてきたともいえる。昨年の結果と比較しても、テレビ、新聞で「URLを打ち込んで」と回答したユーザーが減っているのに対し、ラジオ、新聞、雑誌で「検索」によって目的のサイトにアクセスしたユーザーが増えている。なお、今回の調査より、複数選択肢の項目としてそれぞれ「二次元バーコードから」が追加されている。

また「ネット以外のメディアからWebサイトにアクセスしたことがある」ユーザーに対して、目的のサイトにアクセスした時の状況を尋ねた。これによると、最も多かったのはやはり昨年同様「目的のサイトでも満足できたが、興味分野だったのでそれ以外の関連するサイトなどを辿る事でさらに満足した」54.7%という声がトップ。次いで「目的のサイトのみの閲覧で満足した」32.5%、「目的のサイトがイメージしていたものと違い、それ以外の関連するサイトなどを辿る事で満足することができた」6.2%と続き、約6割が当該サイトに加え他の関連サイトも参照することで満足していることがわかる。なお、「目的のサイトがイメージしていたものと違い、それ以外の関連するサイトなどを辿ったが満足できなかった」4.0%、「目的のサイトがイメージしていたものと違ったので満足できなかった」2.6%など、「諦めた」という人は1割弱にとどまっていた。

また、目的のサイト/情報を自由回答で尋ねたところ、女性では「コスメ」「サプリメント」「ダイエット」を挙げる人が多く、その目的としては「サンプル入手」「商品の成分をチェックしようと思った」等の声が多くみられる。一方、男性では「パソコン」「中古車」「スポーツ」の各ジャンルに強く興味を引かれているもよう。その他、全体的に多かったのが「ソフトウェアの機能等について調べる。場合によってはダウンロードも」「PC、車、家電等の購入にあたっての内容と価格の比較」「TVやラジオ番組に登場していたタレント/アーティスト/役者等の情報を知りたかった」「格安ツアー等の旅行関係の情報検索」「パチンコ/スロット/競馬/ロトくじなどの必勝法検索」といった意見が多数寄せられている。

なお、最初の問いで「インターネット以外のメディアから情報を得てアクセスしたことはない」とした2.7%の理由は、「アクセスしようと思うが、メモを取ったり、URLを入力したりするのが面倒だから」61.5%、「アクセスしたいと思ったことが無い」30.8%、「アクセスしようと思うが、その場にネットにアクセスできる環境がないから」7.7%という結果に。

最後に、「今後、インターネット以外のメディアから良い形でWebサイトの情報が流れることに期待するか」を、理由と共に尋ねた。これによると、「期待する」としたのは80.0%で、理由は「24時間PCの前にいるわけではないので、他メディアからの情報収集は必要と思う」「ネットだけが情報源ではないので」「Webではどうしても自分の興味のある事しか調べないので、視野を広げる意味でも他メディアは不可欠」といった意見が大半を占める。一方「期待しない」20.0%では、「ネットのみで充分」「ネット以外のメディアからは情報を一方的に受け取るだけになるから」など、「ネット上の情報が最も信頼できる」と考えているユーザーが多いようだ。しかし年齢層を見たところ、20代以下で「期待する」としたのは約4割であったのに対し、「期待しない」では2割強。調査全体における20代以下の回答者の割合は約36%である事から見て、「ネットから以外のWeb情報には期待しない」と考えているのは、30代以上のユーザーで強い傾向にあるようだ。

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